LinuxのGoogleドライブは同期速度が非常に遅い
Linux MintでGoogleの表計算のGoogleシートを使ってみようと思い、ウエブ版のGoogleドライブを使って、Excelファイルをアップロードして編集してみた。
最初は使い方が分からず戸惑ったが、なんとか使えるようになった。
これなら、WPS OfficeやLibreOfficeを使わなくても行けるかなと思った。
それで、ファイルマネージャーでGoogleドライブに、Dropboxに入っているすべてのファイルをコピーしてみた。
これにものすごく時間がかかってしまった。何時間経ってもコピーが終わらないので、Windows10に切り替えて、Googleドライブにコピーした。
こちらは問題なくコピーが終わった。
Linuxに戻り、ファイルマネージャーでコピーしたフォルダーを確認しようとしたら、表示するまでにものすごく時間がかかった。
そして、GoogleドライブのファイルをUSBメモリにバックアップしようと思い、rsyncというコマンドで差分コピーをしてみた。
しかし、何時間経っても終わらないので、途中で中断した。
後で、grsyncというGUIで差分コピーができるアプリを使って、空のUSBメモリにコピーしたみたら、時間がかかったが最後までコピーできた。
Googleシートは、ブラウザで表計算ができるので、OSを選ばず、とても使いやすいと思うが、LinuxではGoogleドライブの同期速度が遅いので、実用的ではない。
ただ、Googleドライブの良いところは、Googleドライブに入れたファイルの内容を検索できることだ。
テキストファイルはもちろんのこと、表計算やドキュメントやPDFファイルの内容が検索できるのが魅力だ。
写真の検索までできてしまう。
魅力的なGoogleドライブだが、Linuxではいまいち使いづらい。